日誌

9月10日(水)

【不審者対応避難訓練】

 今日の2校時目に不審者対応避難訓練をしました。校内に不審者が侵入した場合の対処の仕方について児童と職員が理解し、適切に行動することができるようにするためです。

 事前に担任が児童と避難訓練の目的や避難するための動きを確認しました。今日は、実際に先生が不審者役をやりました。不審者侵入の情報が職員室に届くと、放送が入り、児童は素早く避難行動をし、教員は役割分担に合わせてさすまたなどを持って、不審者対応に駆けつけました。不審者を無事に校門の外まで誘導して出し、放送により避難解除となりました。

 教員は、夏季休業中に警察署等の外部の方々から実技研修を受けていたので、素早く不審者に対応することができました。また、児童への指導も完璧でどの学級も静まり返り、まるで教室には誰もいないかのように児童は上手に隠れて避難していて、すばらしかったです。

 実際にこのようなことが起こらないことがよいのですが、もしも・・の時に避難訓練をしておくことは自分の身を守ることに繋がります。正しい知識があることで落ち着いて判断し行動できるようになると思います。今後も毎年必ずこの避難訓練を行っていき、安全、安心な学校を目指していきます。 

職員が不審者を取り囲み校舎の外へ誘導していきます

廊下側の戸口付近の児童が教室の鍵を閉めています。

廊下から覗いても誰もいないように隠れています。

事後指導もしっかりしました。真剣に話を聞く姿は、さすが6年生です。