10月7日(火)
【入谷っ子米 稲刈り】
今日は、入谷小にとって大イベントである稲刈りの日でした。数日前までは、天候に不安がありましたが、今日は薄曇りで涼しく、稲刈りをするには最高でした。5年生が稲刈り、3年生が稲運び、6年生がはざかけ、1年生が落穂拾いと4学年がそれぞれの仕事を担って行いました。
1番重要な稲刈りを担う5年生は、事前にオリエンテーションをしていたので稲の刈り方、刈った稲の束の結び方もスムーズにこなし、お手伝いをしてくださっている入谷親藁会の方に上手とお墨付きをいただきました。稲を刈っていると、バッタやカエルが驚いて跳びはね、自然の豊かさを感じることができました。人数が少ない5年生ですが、真面目で粘り強い子どもたちなので、最後まで丁寧に一生懸命取り組んでいました。さすが、高学年です。
途中で隣の県立座間特別支援学校の園芸部の高校生が稲刈りの手伝いをしに来てくれました。高校生は体力があり、あっという間に稲刈りを終えてしまいましたが、5年生と支援学校の生徒が話す様子も見られ、その交流に心が温かくなりました。お手伝いありがとうございました。
刈った稲は3年生が校庭で待っている6年生のはざかけまで運んでいきます。すごい勢いで運んでいくので、5年生の稲刈りが追い付かず、刈られた稲を待つ3年生の長蛇の列ができあがってしまいました。働き者の3年生の勢いは本当にすごかったです。
3年生が運んでくる稲を待ち構えているのは6年生です。3年生から稲を受け取り、校庭に設置した稲架(はざ)にどんどん掛けていきます。あっという間に、はざが稲で埋め尽くされました。最高学年6年生は仕事が速いです。
予定通り稲刈り、稲運び、はざかけは終わり、最後は1年生が落穂拾いをしました。1年生は広い田んぼの中から宝探しをするように、落ちている稲を探し、見つけると「あったー。」と歓声をあげていました。
稲刈りが無事に終わり、ほっとした1日でした。今後は、脱穀、わらすぐり、わら細工、餅つきとまだまだ入谷っ子米の行事は続きます。稲刈り等、稲作に関する貴重な体験ができたことに本当に感謝です。子どもたちからは「こんなに苦労してお米を作っていることを知り、これからは大切にお米を食べていきたい」という感想がありました。支援していただいている入谷親藁会の皆様、そしてお手伝いしてくださいました保護者、地域ボランティアの方々本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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