日誌

5月26日(月)

【6年夢授業】

 今日は6年生の夢授業に紙コップを作っている会社の方が来られました。

 紙コップが作られるまでの過程を映像を見ながら説明してもらいました。一分間の間に100個以上作られる機械に驚いたり、紙コップの工夫に感心したりしながら、身近な紙コップが多くの人々の知恵と労力によりつくられていることを知りました。これからは、紙コップを違う角度から見ることができそうです。

 ちなみに酸化を防ぐための紙コップは、抹茶アイスの色の変色を防ぐために作られたのが最初だそうです。また、湿気予防に内側にアルミ箔を貼っているものもあるということでした。確かにお菓子の容器の中身が銀色の物がありますね。子どもたちも思い当たったようで「あー、そういえば。」とつぶやいていました。

 この会社では、研究職、技術職、営業職等、様々な分野の人々が働いているというお話があり、紙コップを作る会社だけでも仕事の選択肢はたくさんあることに気付かされた子どもたちでした。