日誌

12月5日(木)

 今日の3校時目に1年生が道徳の授業「はしのうえのおおかみ」を行っていました。授業の最初に教師が「みんなはどんな人になりたいですか。」と子ども達に聞いていました。教材分を読み進めながら、おおかみの行動の変化を考えました。「どうして?」「どういうこと?」「どんなきもちだった?」とみんなで話し合ったり、自分の考えを伝えていました。子ども達は思いやりは自分だけの喜びではなく、相手の喜びも自分の喜びに繋がるということが話し合いながらわかってきていました。そして、授業の最後には、「階段がせまかったら、端によけて譲ってあげたいです。」「電車の中で妊婦さんがいたら席を譲ってあげようと思います。」などと発表してくれました。

温かい心で身近にいる人に接し、親切にできる心が育っていますね。