日誌

12月19日(火)

 今日の3校時に6年生の社会科「太平洋戦争~平和について考える」授業を行いました。座間市在住で被爆二世の元校長先生である山口亮二先生に話していただきました。1枚の戦争当時の写真を見せていただき、6年生に考えてもらいました。1枚の写真から読み取れることは言葉よりも胸に響くものがありました。当時6年生くらいの少年が、赤ちゃんを負ぶって口元をぎゅっと強く結んでまっすぐに立っている写真でした。そこから、戦争についての歴史や当時の現状を教えていただき、核爆弾についても原爆資料館の資料をもとに話していただきました。山口先生のお母様が長崎で被爆された体験も語っていただきました。なかなか戦争についての体験を聞く機会がないのでとても考えさせられました。「君たちは自分の頭で考えて、何が正しいのかを自分自身で判断できる力をつけてください。」という言葉が心に残りました。6年生の子ども達も真剣な表情で終始聞いていて、感想もしっかりと言っていました。貴重な機会になりました。山口先生、ありがとうございました。

 

本日、2学期給食最終日でした。お楽しみ給食をおいしくいただきました。お楽しみデザートもおいしかったです。