研究授業

 6月14日(月),子供たちの力を伸ばしていくためのよりよい授業づくりを目指して,研究授業を行いました。特別支援学級・1年1組・3年1組の授業を公開してもらい,3つのグループに分かれて授業を参観しました。教員一人一人の授業力向上に向け,みんなで学び合いました。

★特別支援学級は,体育の「サッカー」の授業です。「ける」様子をお互いに見合い,みんなでゲームを楽しむことに繋げていました。友達の様子をよく見ていて上手に「ける」姿をみんなで拍手していました。

★1年1組は,算数の「のこりはいくつ ちがいはいくつ」の学習です。全体の数から部分の数を引くと残りの数がでるという学習でした。ブロックを使って操作したり,操作したことを式に表したりしました。友達と相談することで,思考が促される場面もありました。

★3年1組は,道徳教材「きみならどうする?」を使用し,ついてもいい嘘があるとしたら,ついてはいけない嘘との違いは何かを考える授業でした。内容項目「善悪の判断,自律,自由と責任」についての学習でした。友達の考えに触れる中で,自分の考えが変容する等,学び合って考えが広がる姿がありました。chrome bookで,ノートに書いた振り返りを写真に撮り,クラス全体で共有していました。 

 授業が終了したあとは,教員による協議会が行われました。座間市教育研究所の土山幸一研究所長にもお越しいただき,アドバイスをいただきました。また,授業者からの話,参観者からの話をお互いに伝え合い,議論し,明日から自分の授業に取り入れるものを一人一人が考え,協議を終えました。