日誌

11月25日(火)

【学校保健委員会】

 今日の6校時に学校保健員会がありました。本来は、3年生から6年生、保護者、教員が体育館に集まって児童の発表を聞いたり、講師の話を聞いたりするのですが、インフルエンザ感染拡大防止のために今回は児童代表と保護者のみ会場に集まり、リモートで行いました。

 講師は、座間市内の小学校、中学校の校長先生を経て、現在は東海大学児童教育学部非常勤講師等様々な方面でご活躍されている金子憲勝先生です。

 今回の学校保健委員会のテーマは「自分の生活を見直そう」~スマホやゲーム機の影響について~でした。まず、健康な生活には、生活環境と生活習慣がとても大切だという話から始まりました。入谷小学校の周りに田んぼがあったり、坂道があったりすることで、体力の増進や健康に繋がっていることに気付かされました。毎日、坂道を登下校することでいつの間にか体が鍛えられ、それが体力テストのよい結果に反映されているという話があり、なるほど!と子ども達も思ったようです。明日からは、下校時の上り坂も楽しく帰ることができそうです。

 次にスマホやゲームの利用時間が多くなると体にどんな影響が起こるかお話をしてくださいました。子どものうちにしっかりと成長して欲しい脳の前頭前野の発達に影響があること、幸せホルモンの分泌に影響があることなど分かりやすく説明してくださいました。

 最後の子ども達の感想には、今までの自分の生活を振り返り、自分の生活を見直していきたいという頼もしいものもありました。子どもたちの心に響く大変ためになるお話でした。ぜひ、家に帰っておうちの方とスマホやゲームの利用の仕方について話し合い、自分の生活をよりよいものにして健康に繋げていってほしいと思います。

金子先生の話にみんな惹きつけられて真剣に聞いています。

なぜ入谷小の児童は体力テストの結果がよいのか考え、発表しました。

グラフや図、絵などを使って分かりやすく説明してくださいました。

子どもたちが積極的に感想を発表していました。

PTA会長の美濃口会長から感想をいただきました。