2024年度校内研究
第3回授業研究会
1月21日(火)5校時に講師の青木先生をお迎えして、第3回授業研究会を行いました。今回は高学年部会を代表して6年生が国語「ぼくのブックウーマン」という単元で授業を行いました。書くことを通して読みを深めることを目指しました。子ども達は教材「ぼくのブックウーマン」を読んで物語の続きを書いていました。自分なりに人物像や題名、人称視点、心情の変化、時代背景、場面設定などを考えて読み進めながら、物語を書きました。本時は「友達と自分でつ くった物語を聞き合う活動を通して、自分の物語をよりよくしよう」という目標を目指しました。グループで読み合い、質問をしたり、良さを認め合ったり、助言し合ったりしました。さらに全体で共有して話し合いを進め、意味づけたり、助言し合ったりする話し合いが行われました。
協議会では教職員が3つのグループに分かれ、協議の柱・「聞き合う活動」の仕方は適切だったか・物語の読みを深めるために「よりおもしろい物語を書く活動」を設定したことは適切だったかを協議しました。
その後全体会が行われ、青木先生にご指導ご助言をいただきました。
本日の授業について「・新しい教材への新しいチャレンジ・主体的に取り組む・良い雰囲気・発言の認め合いができていてまさに入谷小が目指している『まなびたい』『かんがえたい』『またやりたい』という素晴らしい授業でした。子ども同士の学び合いができていて協働しながら主体的に学ぼうとする姿が見て取れました。」と言っていただきました。
そして、今後に向けて考えてほしいことはゴールの明確化をするとよいという話をしていただきました。何のために書くのか、どんな物語が書ければよいのか、ICTの効果的な活用に焦点化をして授業に取り組むとよいことを教えていただきました。そして、大事なことは主体的・対話的で深い学びを進めること・取り組みたくなる課題設定・ICTとアナログのバランスが大切・何より「子ども達が自分で・・・」ということを大切にした授業改善をしていくことの大切さをご指導いただきました。
青木先生、2年間にわたり、入谷小学校の研究についてご指導・ご助言いただきましたこと心より感謝申し上げます。青木先生からご指導していただいたことを大切に子ども達が「まなびたい」「かんがえたい」「またやりたい」という授業を目指して、日々研鑽してまいりたいと思います。誠にありがとうございました。
第2回授業研究会
校内研究会 4年研究授業
10月21日(月)に4年生の算数科「計算のきまり」の授業研究会が校内で行われました。ドットの数の求め方を図や式に表したり、図や式から考え方を読み取り説明したりすることができることをめあてとしました。図や式を使ってドットの数を求め方を考えさせる授業でした。考える際は、一人、ペア、グループ等の形式で自分に合った方法を選び、考えたり、話し合ったりしました。子ども達は友達の意見ややり方からヒントをもらったり、別の方法で考えたり、学びを深めていました。
授業の後は横浜国立大学附属鎌倉小学校の丸山教頭先生を講師としてお迎えし、研究協議会を行いました。グループに分かれて授業について振り返りや話し合いを行いました。その後の全体会ではグループで話し合われたことを発表しました。そして、丸山先生に指導・助言をしていただきました。丸山先生からは一人一人の個人の考えをしっかり持つ時間を確保してから協働の学びを行うとよいと話をしていただきました。入谷小学校の子ども達のつぶやきなどからしっかりと自分の考えをもち、友達と協働してしっかりと学んでいる姿などたくさんお褒めの言葉もいただきました。子どもは本来アクティブな学びの主体者である。循環型の学びのスタイルは時には戻りながら進めても良いことなどを指摘していただきました。大変有意義な研究会となりました。丸山先生、ありがとうございました。
研究協議
第2回校内研究会全体会
6月7日にスーパーバイザーの青木校長先生をお迎えし、講義をしていただきました。
1.挨拶・講師紹介
2.講義 自ら学ぶ児童の育成~「まなびたい」「かんがえたい」「またやりたい」~
3.質疑応答
4.終わりの言葉
青木先生の講義は楽しくて、わかりやすくあっという間の1時間でした。
教育の本質、大切にしていかなくてはならないものを教えていただきながら研究の目指すべき方向について具体的にご教授いただきました。
講義
1.はじめに
2.どんな世の中になっていくのでしょうか?人口は?社会は?学校は?
3.「学校」の現状
4.授業改善
5.目標に準拠した評価
6・保護者・地域との連携
7.おわりに
「原体験」からの脱却と変えてはならないものがキーワードとして残りました。
青木弘先生、お忙しい中、入谷小学校のために足を運んでいただき、講義をしてくださりありがとうございました。青木先生の講義をもとに研究を進めていきたいと思います。
令和6年度第1回校内研究会全体会
4月10日に令和6年度第1回校内研究会全体会を行いました。
1.校内研究構成員について
各ブロック・各部の役割の分担について確認しました。
2.研究の概要について
特に(5)「研究主題に迫るための手立て」
①循環型の学び
②協働的な学び
③系統立てた「協働的な学び」の習得
発達段階に応じた適切な「協働的な学び方」とはどのような姿であるのかを話し合いました。
3.スーパーバイザー 青木弘先生
4.研究組織・研究部
①資料季肋部
②授業研究部
③調査統計部
低中高学年各ブロック
5.研究計画・研究授業
6.その他
令和6年度第1回校内研究会推進委員会
令和6年度の第1回校内研究推進委員会を行いました。
6月9日に第1回の校内研究会推進委員会を行い、今年度の研究の概要について話し合いました。
(1)研究主題についての確認(前年度確認済み)
(2)目指す児童像
(3)教科・領域について(前年度確認済み)
(4)研究仮設に迫るための手立て
について話し合いました。
詳細はこちらをクリックください。
本校では「いじめ防止基本方針」を作り家庭や地域と連携して総ぐるみでいじめ防止に向けた取り組みに努めます令和3年度改定版「入谷小学校学校いじめ防止基本方針」.pdf
入谷小学校では地震・風水害対応について、以下のように対応し児童の安全確保に努めます★R6_9月_入谷小学校の地震・風水害対応.pdf
入谷小学校のイメージキャラクター『いりりん』は、からだがウスでできていて、お餅(モチ)をつくキネをもって、あたまからいなほが生えています。佐渡靖子 (さどやすこ) せんせいがデザインしてくださいました。