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校内研究

第2回授業研究会

校内研究会 4年研究授業

 10月21日(月)に4年生の算数科「計算のきまり」の授業研究会が校内で行われました。ドットの数の求め方を図や式に表したり、図や式から考え方を読み取り説明したりすることができることをめあてとしました。図や式を使ってドットの数を求め方を考えさせる授業でした。考える際は、一人、ペア、グループ等の形式で自分に合った方法を選び、考えたり、話し合ったりしました。子ども達は友達の意見ややり方からヒントをもらったり、別の方法で考えたり、学びを深めていました。

 授業の後は横浜国立大学附属鎌倉小学校の丸山教頭先生を講師としてお迎えし、研究協議会を行いました。グループに分かれて授業について振り返りや話し合いを行いました。その後の全体会ではグループで話し合われたことを発表しました。そして、丸山先生に指導・助言をしていただきました。丸山先生からは一人一人の個人の考えをしっかり持つ時間を確保してから協働の学びを行うとよいと話をしていただきました。入谷小学校の子ども達のつぶやきなどからしっかりと自分の考えをもち、友達と協働してしっかりと学んでいる姿などたくさんお褒めの言葉もいただきました。子どもは本来アクティブな学びの主体者である。循環型の学びのスタイルは時には戻りながら進めても良いことなどを指摘していただきました。大変有意義な研究会となりました。丸山先生、ありがとうございました。

研究協議

 

第2回校内研究会全体会

6月7日にスーパーバイザーの青木校長先生をお迎えし、講義をしていただきました。

1.挨拶・講師紹介

2.講義  自ら学ぶ児童の育成~「まなびたい」「かんがえたい」「またやりたい」~

3.質疑応答

4.終わりの言葉

 

青木先生の講義は楽しくて、わかりやすくあっという間の1時間でした。

教育の本質、大切にしていかなくてはならないものを教えていただきながら研究の目指すべき方向について具体的にご教授いただきました。

講義

1.はじめに

2.どんな世の中になっていくのでしょうか?人口は?社会は?学校は?

3.「学校」の現状

4.授業改善

5.目標に準拠した評価

6・保護者・地域との連携

7.おわりに

「原体験」からの脱却変えてはならないものがキーワードとして残りました。

青木弘先生、お忙しい中、入谷小学校のために足を運んでいただき、講義をしてくださりありがとうございました。青木先生の講義をもとに研究を進めていきたいと思います。

 

令和6年度第1回校内研究会全体会

 4月10日に令和6年度第1回校内研究会全体会を行いました。

1.校内研究構成員について

 各ブロック・各部の役割の分担について確認しました。

2.研究の概要について

 特に(5)「研究主題に迫るための手立て」

      ①循環型の学び

      ②協働的な学び

      ③系統立てた「協働的な学び」の習得

発達段階に応じた適切な「協働的な学び方」とはどのような姿であるのかを話し合いました。

3.スーパーバイザー 青木弘先生

4.研究組織・研究部

 ①資料季肋部

 ②授業研究部

 ③調査統計部

 

 低中高学年各ブロック

5.研究計画・研究授業

6.その他

 

 

 

 

令和6年度第1回校内研究会推進委員会

令和6年度の第1回校内研究推進委員会を行いました。

6月9日に第1回の校内研究会推進委員会を行い、今年度の研究の概要について話し合いました。

(1)研究主題についての確認(前年度確認済み)

(2)目指す児童像

(3)教科・領域について(前年度確認済み)

(4)研究仮設に迫るための手立て

について話し合いました。

校内研究第9回全体会 4年研究授業

 1月22日(火)5校時に4年2組で音楽家の研究授業が行われました。「音階をもとにして音楽を作ろう」という授業で、グループごとに話し合って、イメージに合う音楽づくりで特に今回の授業では終わり方を工夫する授業でした。どのグループも自分たちのイメージに近づけるためどんな音楽にしたら良いかを話し合ったり、実際にリコーダーで音を出してイメージを膨らませたりしていました。できあがった音楽を今度はグループごとに聞き合い、それぞれ意見を交換しました。子ども達は、グループごとに音楽を「お祭りで盆踊りをしているところ」「友達の家に遊びに行くところ」「登校時に遅刻しそうなところ」お祭りでたこ焼きをおとしてしまったところ」「入学式前の出会いのところ」などそれぞれにイメージを膨らませて音楽を作っていました。「もっと音を強くしたい。」「音を繰り返したらどう?」「音を八分音符に変えたらどう?」など活発に話し合い、音楽づくりを楽しんでいました。次時の授業で、でき上がった音楽を発表する予定です。

 

その後研究協議が3つのグループに分かれて行われました。「終わり方の工夫ということに焦点を当てたことで、思いや意図を表現しやすくなったか」「他のグループと共有する時間を設けたことで幅広い表現ができるようになったか」などを話し合いました。

 講師の青木先生からは「児童が尊重し合い、音を楽しんでいた。クラスの雰囲気がとても良い。」「曲想を学ぶ授業ができていた。」「言語活動から思考が高まり、音作りに繋がっていく授業でした。」とお褒めの言葉をいただきました。評価についてご指導をいただき、来年度の研究についても言及していただきました。今回の授業研究を受け、明日から授業に生かしていこうという教職員の意識が高まっていました。これで今年度の授業研究は終わりになります。