日誌

2025年度学校の様子

9月10日(水)

【不審者対応避難訓練】

 今日の2校時目に不審者対応避難訓練をしました。校内に不審者が侵入した場合の対処の仕方について児童と職員が理解し、適切に行動することができるようにするためです。

 事前に担任が児童と避難訓練の目的や避難するための動きを確認しました。今日は、実際に先生が不審者役をやりました。不審者侵入の情報が職員室に届くと、放送が入り、児童は素早く避難行動をし、教員は役割分担に合わせてさすまたなどを持って、不審者対応に駆けつけました。不審者を無事に校門の外まで誘導して出し、放送により避難解除となりました。

 教員は、夏季休業中に警察署等の外部の方々から実技研修を受けていたので、素早く不審者に対応することができました。また、児童への指導も完璧でどの学級も静まり返り、まるで教室には誰もいないかのように児童は上手に隠れて避難していて、すばらしかったです。

 実際にこのようなことが起こらないことがよいのですが、もしも・・の時に避難訓練をしておくことは自分の身を守ることに繋がります。正しい知識があることで落ち着いて判断し行動できるようになると思います。今後も毎年必ずこの避難訓練を行っていき、安全、安心な学校を目指していきます。 

職員が不審者を取り囲み校舎の外へ誘導していきます

廊下側の戸口付近の児童が教室の鍵を閉めています。

廊下から覗いても誰もいないように隠れています。

事後指導もしっかりしました。真剣に話を聞く姿は、さすが6年生です。

 

9月8日(月)

【2年生かかし設置】

 入谷小の田んぼの稲も実がたわわに実ってきました。若干、周囲の稲と比べると育ちが遅いようですが、きっとこれからどんどん大きくなっていくに違いありません。

 稲に実がつき始めたので、大切な実を守るため今年度も2年生がかかしを作りました。学級ごとにみんなで案を出し合いながら作ったかかしは、学級のカラーが出ていてとてもかわいらしく仕上がりました。

 そのかかしを5時間目に田んぼに設置しました。稲を見張る3つのかかしは、子ども達の思いを受け「入谷小のお米を守るぞ」という表情で凛として田んぼに立っています。きっと鳥たちもかかしに驚いて逃げていってしまうことでしょう。ぜひ、入谷小の田んぼの近くを通りがかった時は、2年生力作のかかしをご覧ください。

2年1組のかかしです

2年2組のかかしです

2年3組のかかしです

 

9月4日(木)

【代表委員会】

 今日は、4年生から6年生までの各学級の学年児童会の子どもたちが集まって、2学期第1回目の代表委員会を中休みに行いました。議題は9月25日の「入谷っ子祭り」についてです。4年生から6年生までの各学級が遊びの企画・準備・運営をします。5,6年生は今までの経験があるので余裕そうでしたが、4年生は、初めての経験なので話を真剣に聞いていました。この入谷っ子祭りは一大イベントで、毎年子ども達が楽しみにしている行事です。児童会担当の先生からは、「みんなが楽しくなるような遊びを考えてください。そのためには、自分たちが楽しまないと!」という話があり、代表の子ども達は一気にやる気がみなぎったようでした。

 各学級どんな企画をしてくるのか当日がとても楽しみになりました。

児童会の子ども達が司会進行をしています。

学級代表としての重責を担って参加しています。一生懸命話を聞いています。

 

9月2日(火)

【発育測定】

 今日は学期始めの5,6年生の発育測定を行いました。1時間目は5年生の発育測定でした。まず、養護教諭から5年生の全国平均の身長・体重と入谷小学校5年生の身長・体重の差の話がありました。大きく成長するために、しっかり食べましょう、運動をしましょう、睡眠をとりましょうと話がありました。子ども達は全国平均との差に驚いたようで、がんばろうという意気込みを感じました。

 次に、自分が短所だと思っていることも違う角度から見ると、長所になるという話を聞きました。例えば、頑固という面も違う角度から見るとしっかりと自分の意見を持っているというように見ることができるということです。子ども達もなるほどと納得しながら話に聞き入っていました。また、自分のことだけでなく友達の事も決めつけずに違う角度から見て、よいところとして認めてあげましょうという素敵な話で締めくくられました。

 最後に、いよいよ発育測定です。みんな夏休み中にぐんと身長が伸びて、ぐっと大人っぽくなりました。体重も身長の伸びに伴って増えているかちょっと心配ですが、これからも健康ですくすく成長していってほしいです。

話を真剣に聞いています。

自分はどのタイプかなと考えながら、興味津々。 

 

9月1日(月)

【地区班会】

 今日は5校時に「地区班会」がありました。この「地区班会」のねらいは、安全な登下校ができるよう班のきまりを確認すること、緊急時に一斉下校をすることができるよう訓練することでした。

 まずは、教室で防犯ブザーの点検をしました。教室中から防犯ブザーの音が鳴り響きました。定期的に防犯ブザーの点検をすることは、とても大切です。

 次に各地区の教室に子ども達が移動しました。中には、自分の登校班の名前が言えなかったり、集まる教室が分からなくなって困ってしまった児童もいましたが、無事に全員地区の教室に集まることができました。低学年であっても、自分の地区名と班を言えるようにしておくことは何かあった時のために必要だと痛感させられました。

 班で集まった後は、お世話になっているPTAの地区委員さんの紹介をして、登校班のきまり等の確認をしました。その後は、班長さんを先頭に班ごとに集団下校をしました。これからもしっかりときまりを守り安全に登下校してほしいと思います。

 地区委員の皆様、熱い中子ども達の下校の付き添い等ありがとうございました。今後も子ども達の安全な登下校のためにご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

今日の話し合いの流れの確認をしています

班ごとに集団下校しました。譲り合いながら一列になって下校していて素晴らしい心遣いでした。