日誌

2025年度学校の様子

12月17日(水)

【5年日産ものづくりキャラバン】

 日産モノづくりキャラバンとは、子ども達に「モノづくりの楽しさ」や効率よく品質の高い生産を行うための創意工夫を実感してもらう体験型教育支援プログラムです。

 前半は、効率よく作業するためにはどうすればよいかを考え、組み立て方法の創意工夫を行い、小さな改善の積み重ねにより大きな公立向上に繋がることを学びました。

 後半は、工場現場で使われている工具や保護具を実際に触ったり、使用したりしながらモノづくりを五感で楽しめる体験をしました。電動工具のボルトの締め付けでは、あっという間にボルトが閉まる工具に驚いたり、ピンボードにピンをいかに速く差し込めるか挑戦したりして、とても楽しそうでした。作業服を着用して、ファスナーが車を傷つけないように布でかぶせてあったり、作業靴のつま先は重たい物が落ちてきても痛くないように硬くしてあったりと様々な工夫を実感していました。

 この学習を通して、少しでもモノづくりに興味を持ち、未来のモノづくりに繋がっていけばよいなと思いました。

話を真剣に聞いています。これから何をするのか、わくわくしています。

初めて使う電動工具に少し緊張しながらも、上手にできました。

いかに工夫してボードにピンを差し込めるか考えながら速さに挑戦!

手袋をはめた手でボルトを3個取ることに挑戦!これが中々難しい。

作業服でも格好よくモデルのように着こなしました!工夫が凝らされた安全な服です。サングラスも組み立て時には必須アイテムです。

 

12月16日(火)

【特別支援学級 クリスマス会】

 5時間目に特別支援学級のクリスマス会が体育館でありました。今日はクリスマス会に向けて、クリスマスソングを練習していて、かわいらしい歌声が廊下まで聞こえてきていました。

 体育館に入ると、ステージにはデコレーションされたクリスマスツリーが飾ってあったり、支援員さんや先生たちがサンタ帽を被っていたりといつもとは違うクリスマスの雰囲気に一気にのみこまれ子どもたちのテンションも上がりました。

 まずは、クリスマスソングの楽器演奏から始まりました。支援員さんと先生たちによる、ピアノ、トランペット、フルート演奏です。素敵な楽器の音色に子どもたちは、うっとり。ステージを食い入るように見つめ、静かに聴いていました。次は、一緒に歌おうというプログラムでした。演奏に合わせて、歌いながらタンバリンや鈴を演奏しました。練習の成果もあり、子ども達の打楽器の演奏も素晴らしく一気に盛り上がりました。子ども達は体全体で音楽を楽しんでました。

 最後は、感想の発表です。「楽しかったです」「音がきれいでした」「また、サンタさんに来てほしい」など、このクリスマス会をそれぞれが楽しんだことを感じ取ることができた感想でした。演奏をしてくださった支援員さんや先生に子どもの代表が手紙を渡して、みんなで楽しんだクリスマス会を終えました。

 24日の夜には、きっとみんなの元にサンタさんがまた来てくれることでしょう!

 

12月10日(水)

【6年藁細工】

今日の2,3校時目に6年生が正月用の藁細工を作りました。先週、きれいに藁をすぐっていたので作業がしやすくきれいに仕上がりました。今回も入谷親藁会の方々やお手伝いの方々に教えていただきながら、藁細工をつくっていきました。少し藁を霧吹きで湿らせながら縒って2本の藁を束ねて、その2本をそれぞれ逆方向に縒っていくという作製過程でした。2本を逆方向に縒っていくのが難しいのとしっかり締めながら縒っていくのが中々難しいのですが、友達と協力しながら作製していました。出来上がると、とても嬉しそうでした。今年の正月には、6年生の素敵な藁細工が飾られ華やかになるといいなと思います。

入谷親藁会、お手伝い、広報委員の皆様、本日はありがとうございました。

 

12月5日(金)

【学期末に向けて】

 12月になり、各学年まとめの時期となってきました。2年生の教室をのぞいてみると、算数「倍のかけざん」の学習をしていました。赤いテープと青いテープの4倍の長さに色を塗るという問題でしたが、赤いテープの4つ分をしっかり塗ることができていました。2年生になると色塗りも上手にできていて、さすがです。

 1年生は国語「たぬきの糸車」の学習でした。最後の場面の女将さんの気持ちを考えていました。「たぬきがぴょんぴょこ跳びはねながら帰っていく様子を見て、女将さんはどう思ったかな」というせんせいの問いに「また来てね」「かわいい」「もっと一緒にいたい」などたくさんの意見が出ていました。多様な考えに触れ、学習も深まったようです。

 

 

12月2日(火)

【わらすぐり】

 昨日(12月1日)に、1~5年生に入谷っ子米を配付しました。6年生は、23日に入谷っ子米で餅つきをして餅を食べる予定です。12月9日の給食献立の「かてめし」で入谷っ子米を使う予定です。今からとても楽しみです。ご家庭でも、ぜひ子ども達が育てた入谷っ子米を美味しく食べてください。

 さて、今日は6年生がわらすぐりをしました。これは、10日に行うわら細工のためにしておかなければならない大切な作業です。子ども達は、最初は中々難しかったようですが、慣れてくるとだんだん上手に「はかま(下葉)」を取り除くことができ、短時間で根元の部分がきれいになっていました。子ども達はとても呑み込みが早くさすがだなと思いました。きれいに藁がすかれたので、わら細工も見栄えが良いものができそうです。

 お手伝いいただきました入谷藁親会の皆様、ありがとうございました。

最後は、こんなにきれいな藁になりました。